2016年10月09日

私の小川さん全部を披露します。その1

小川さんの読書が進まないため、別の見方をしましょう。
(前回も言いましたが、完全に自分の都合の良い考えになっております・・・。)

私の小川さんのすべてを数回(いや、この投稿の内容からすると十数回になるかも…。)に分けて披露いたしますね。

・小川国夫全集
私が小川さんを読み始めるきっかけとなった記念すべき物です。
またこのブログを始めたのも、これを契機に小川さんと私の住む町藤枝市の情報を投稿する場としていこうという考えからなんです。

これを購入したエピソードもこのブログの初めの方に投稿していますが、
約5年前に全集14巻を1冊105円という破格の超安値にて入手しました。当時でも今でも、この価格はネットにも見られないというすごいものだったんですねえ。しかも全巻揃っていて、とても美品でたぶん最初に購入された方は、全巻読んでなかったと思います。

そして、この小川さんの全集の購入は、私にとっては、自分の読書対象が変わったという大きな出来事の一つになりました。

それは、以前は歴史小説(ほとんど幕末もの)や戦記物(太平洋戦争関連)を中心にしていて、いわゆる著名作家の小説(純文学小説や私小説も含みます)というものをあまり読まなかったんです。
それがこの小川全集を購入したことによることと、松岡正剛さんの千夜千冊を以前よりもよく見るようになったことにより、ジャンルの幅が広がりました。

今は、芥川龍之介も夏目漱石も太宰治も読みます。前は読む気がしなかったというのが私の正直な思いになります。
それが今はほんとに、いわゆる文豪から著名人のものが普通に読めるようになったのだから読書は面白いなあ。というよりもそういう変化はちょっとしたきっかけから起きるんだなあとしみじみ思いますね。

今も古書店中心に、様々な本を手に取り眺めながら少しずつ自分の読みたい本を購入していますよ。
もちろん、小川国夫さんの本も購入していきますよ。

でもホントにこの全集は安かった。改めて思う今日この頃の私です。
posted by 枝っ子たけちゃん at 22:55| Comment(0) | 小川国夫関連本 | 更新情報をチェックする

小川さんは何処へ行ったの?

小川国夫さんのブログの投稿が1年間無しという体たらく。
その間には、様々な作家の書籍を何十冊読んでたの?
あなたの小川さんは何処へ行ったの?
小川さんの本は書棚に飾る為にあるの?

という、自分への問いかけをして、自己反省しております。

小川さんの本も全く読まなかったんではないんですよ。
全集の一部も読んでますし、小川さんの書籍も少しずつ集めたりの活動はしていたのに、その冷たい言い方は無いよ!
(もう自分で責めて、自分で自己弁護してます。許してやって下さい。)

反省と言い訳はこの辺にして、次からは前向きな投稿をしよう!
という事から、ちょっと趣向変えます。(書評?感想文?藤枝の記事が無いから変えるの?)
次回からしばらく、小川さんの私の蔵書について投稿することにします。
始めの頃の投稿内容と一部重複する所もあるかと思いますが、そこは時間のない忙しいやつだから、多少の重複はしょうがないかとお許しください。<m(__)m>

posted by 枝っ子たけちゃん at 22:32| Comment(0) | 小川国夫について | 更新情報をチェックする

2015年10月11日

童話って不思議で面白い!

私が最近読了した書籍の中の、童話作家お二人の作品集の書評(というか感想と言った方があたっているかな)を投稿しましょう。

まずはこの作家をご存知の方は、かなり読書界の通ではないかと思われるほど知る人ぞ知る「小川未明」さんです。と思うのは、私だけなのかもしれませんねえ。
私は童話をあまり読まなかったことと、昭和の戦前の作家だったため、小川未明さんを知りませんでした。
(苗字が小川さんですが、小川国夫さんとは関係ないことはわかりますが・・・。あたりまえか)

私は童話というものを子供の為のものと今まで思っていたと言った方が良いかもしれません。
ですから、大人になってからはますます読まなかったのだと思います。

でも、もっと早く童話に目を向けていたら、このロマンチックで詩情あふれて、さらに人生を考えさせる日本の童話をもっともっと読んでいたのにと少し後悔しています。

この作品集は、短編25作品を掲載したものです。
読み始めると、一気に読み進めることが出来ました。すごく新鮮だったのです。
そして読後感は何か暖かい物が残響のように残っていました。
とても空想的(ある意味SFと呼んでもいいのではと思います)なのに、それでいてどこかほのぼのとしたそこらへんに当たり前のように本当に存在するような話でした。

例えば、機関車などはよく擬人化されて物語になっていますが、まさかその機関車が走るレールが悩みを持っているとは思いもしませんでした(笑い)。作品集の中の「雪来る前の高原の話」、「負傷した線路と月」がそうですがどうですか、題名からして今にもレールの声が聞こえてきそうではないですか?

その一部を引用してみましょう。
 (前略) はちは、レールについて、もとの場所へ帰ろうと思いました。そこにはやさしい、つたの葉が待っていたからです。
 はちは、レールについて飛んでくるうちに、レールが苦しそうに、身を曲げて地面をはっているのに、はじめて気がついて、
「なんで、あなたは、そんなようすをしているのですか」と、はちは、レールにたずねました。レールは、ものすごい目つきで、はちを見上げて、
『私が、こうして、苦しんでいる姿は、いまはじめて気がついたのですか。もう、長い間ここにうめいている。それも、老いぼれたくぎめがしっかりと私の体を押さえていて放さないからだ・・・・・」 と、うらみがましく答えました。
 はちは、こんな強そうに見えるレールにも、こうした悩みと苦しみとがあることを、はじめて知ったので、なおも子細に、そのようすを見とどけようと思って、釘が押さえているところへ行ってみました。~以下略
 新潮文庫 平成16年6月5日8刷「小川未明童話集 赤いろうそくと人魚」P79~80 


私は仕事でレール(線路)関係のメンテナンスにかかわる作業をしていますが、今後は、レールを見て「あなたもいろんな悩みがあるんだねえ」と問いかけしながら仕事をしてしまいそうです。
(あっ!大丈夫ですよ、安全面には十分気をつけて作業しますから・・・)

童話と言うのは、色々なものを擬人化して、それに人生の良きこと、悪きことを子供たち(いや大人たちかもしれない!)にわかりやすく伝えているんだよとあらためて思いました。
でも、こういった童話は(特にこの小川未明さん)、今の子供たちに読まれているのでしょうか?

松岡正剛さんの千夜千冊では、この小川未明さんの「小川未明童話集 赤いろうそくと人魚」は第73夜と、かなり早い時期に紹介されています。
小川未明さんの経歴が文学者とともに、意外な人物との接点があった事、戦後の昭和28年(私がこの世に生を受けたときじゃないですか)前後の批判の嵐により、小川未明さんの書籍が書店から消えていった事、その後昭和45年ごろから見直されて、改めて注目されてきているが、現在は、微妙な賛否両論の中にいることなどを述べています。

私にはよくわからない読書界の内情や色々な意見(書評等含め)により、作品だけではなく、作家そのものの存在を左右してしまうことが多々あるんですね。
なんか、そんなのは寂しいですが、
作品の価値うんぬんよりも純粋に作品を楽しむことが一番だと思いますよ、私は。
posted by 枝っ子たけちゃん at 21:27| Comment(0) | 書評・感想 | 更新情報をチェックする

2015年09月24日

ほんとに、久しぶりの再会です。

久しぶりの再会です。(このフレーズはこれで3回目になるかな・・・)
言い訳として、相変わらずの仕事の忙しさです。(こちらも何度も使うフレーズです。)

と言いながら、読書は小川さんをかなり裏切って他大勢の著者(すみません、変な意味ではないんです)の方に行ってました。
ブログのタイトルが泣いていますよお~。

この空白の1年間には、読書数が約80冊になります。
通勤の往復の電車での読書と、仕事終わっての風呂に浸かっての読書がほとんどです。
当然、現場仕事の時は、ほとんど読めません。
そんな状況でこれだけ読めたというのは、すごいことなのかなあ。
読んだジャンルは小説あり、随想あり、ノンフィクションありと様々です。
なぜ、小川さんをほっぽらかして(これは静岡の方言?なのかな)、こんなに浮気をしていたかについては、別の投稿で詳しくお話ししますが、ちょこっとだけ紹介しましょう。

これには実は、ネットの本に関するブログを長くやっている、ある二人の方の影響が大なのです。
これは小川国夫さんの全集を入手する以前からお世話になっていました。

たぶん、ご紹介すれば「あ~!あの人ね!」とご存知の方も多いのではないかと思います。

一人の方は、私を哲学に導いてくれた方です。この方の文(というかメルマガの主催者だったのですが、今ではある出版社の代表者として、ブログで情報を発信しています。)を読まなければ、今でも哲学なんて何の意味があるの?という毛嫌いな状況は変わらなかったと思いますよ。

それが、なぜか哲学の歴史まである程度わかるような現在の私に変身(美少女戦士セーラームーン!ではないか・・・)してしまったのです。

もうお一人は、私の読み進めるべき読書の方向性を示唆してくれたのです。
その方は、現在もブログ(というよりもサイトと言った方がいいくらいの情報量なんですよ)を続けていらっしゃいます。

実は、最初はあまり興味もなくパラパラとサイトを見ていたのですが、
ある日突然(トワエモアの名曲がありましたね)、一念発起して、この人のサイトの内容を全部読んでやるぞと思い立ち、内容をすべて印刷して順番に読み進めたのです。
なぜこんな無茶な(なにしろすごい情報量でしたから)ことを思ったのか、今はわかりません。

確かにすごかった。
A4サイズで数千ページになりました。
この為の用紙とプリンターのインク代がかなりかかったと思います。計算はしてないですが…。
用紙は既に使用済みの裏を結構使いましたが、それでも足りなくて新品の用紙を近くのパソコンショップに買いに行きました。(出来るだけ安いものを探して)

ここまで書いて、ふと、あれっなんかこの二人目のこと既に紹介していたような・・・。
と、過去記事を見ましたら、あちゃー、しっかり答えを先に出していました。
ほとんど同じ内容だあ~。すみません。

ということで、二人目は「松岡正剛」さんのことです。
情報が重複しましたが、(ここで開き直り)次はもっと詳しく紹介したいと思います。
今日はさわりだけと思ってください。(自分のミスを認めないなあ、まったく)

自分の書いた記事を忘れるなんて、あ~、認知症の始まりかもしれません。
私の父は70過ぎてからアルツハイマーでした。私もその血を引いているかも。

同じような記事を2回も読んでいただいた方には、お詫びします。(ようやくミスを認めて謝罪ですね。すみません。)

こんな、アルツハイマー枝っこ武ちゃんのブログですが、超久しぶりの再会ですので、少しずつまた続けていきます。あまり期待しないでお待ちください。

ではまた、近々(遠々かも・・・)に発信します。

posted by 枝っ子たけちゃん at 13:03| Comment(0) | 勝手な随想 | 更新情報をチェックする

2014年06月22日

小川国夫企画展のチラシから藤枝駅について

先日藤枝市制60周年のことを投稿しましたが、
今度は、藤枝市文学館のことを投稿しましょう。

もうすでに始まってしまっているのですが、(情報は早くから得ていたのですが、お知らせが遅くなってしまいました…)
4月13日から7月13日までの期間で『小川国夫「彼の故郷」から40年』が開催されています。
同時開催で『小川国夫と美術』も企画展として開催されています。
チラシと内容紹介は下記のアドレスに載っております。
http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/kyodomuse_tenji_topics_bun37.html

このチラシの背景に移っているのが、大正~昭和初期(つまり約90年前!です。)の東海道線藤枝駅だそうです。
これをみるともうすでに上下複線だったことがわかりますね。
私が子供の頃も藤枝駅を利用したと思いますが、どんなだったかは覚えていません。

今の新しい橋上駅の藤枝駅になったのは比較的最近の平成18年ですからまだ8年しかたっていません。(というかもっと前だったような感じでしたが。)
それまではいわゆる南北自由通路というものはありませんでしたので、駅の北側から南側へ行くには、駅の東の田沼街道踏切を使うか、駅から結構離れた西側の下青島踏切を使うしかありませんでした。結構不便でしたよ。

グーグルで藤枝駅を検索すると多くの新旧の藤枝駅の写真がwebサイトに掲載されています。
懐かしい写真やら、私の知らない時代の写真やらがたくさんありますねえ。
新藤枝駅という静鉄駿豆線のローカル電車駅の写真もありますね。
この頃のことはよく覚えていないです。(物忘れか健忘症か?)というか、東海道線を使うことはごくごくたまにしかなかったですからね。

静岡のデパートへ行ったときには電車に乗ったのか、バスで行ったのかもわかりませんがそんな時くらいしか電車バスに乗る機会がありませんでしたねえ。
いやあ、静岡のデパートって懐かしい感じ。
子供のころはデパート(たぶん松坂屋だったと思います)の屋上で遊んで、その後にレストランで食事をするのが楽しみでしたし、それはそれは豪華な楽しみでした。ちょっとよそいきの服を着て出かけました。
これは何となく記憶があるのですが、写真はありません。

チラシの藤枝駅の写真から、話が全然違う方向に行ってしまいました。
小川国夫さんの企画展のことを投稿しようと思っていたのですが…。
次の機会(企画展が終わらないように祈ってください)に紹介しましょう。

posted by 枝っ子たけちゃん at 09:00| Comment(0) | 子供の頃の藤枝 | 更新情報をチェックする
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